■日吉神社の黄玉樹(オガタマノキ) | ||||||||
オガタマノキは神前に供える栄木(榊)の一種で、神社では冬も葉を落とさない常緑樹が生命力の象徴として植えられますが、本種はその代表種の一つです。 「おがたま」は「招霊(おきたま)」の転訛したもので、神前に供えて神霊を招く意に由来すると言われており、神寄木(かみよりき)とされているので、日吉神社の神木にもなっています。 また、モクレン科の常緑高木で暖地の山地に自生し、春早く咲く白色の花は基部に紅色をもち強い芳香があり、秋には表皮が赤で中は黒の神鈴に似た実をつけます。 |
||||||||
![]()
|