■求菩提・犬ヶ岳(国定公園) | ||||||||||||||||||||
求菩提山・犬ヶ岳の概要 求 菩提(クボテ)山は、標高782mのとても美しい山で、遠い昔から神々の住む山として人々の信仰を集めてきました。 『求菩提山縁起』によると、猛覚魔卜仙(モウカクマボクセン)という人物が、西暦526年に金光をたずねて求菩提に登り、犬ケ岳にいた凶暴で国家に害を及 ぼす8匹の鬼を退治し、その霊を封じ込めたとの言い伝えがあります。 その後、平安時代末期になり、天台宗の頼厳という僧によって修験道がもたらされ、「一山五百坊」と言われた求菩提山は九州を代表する一大修験場となったとのことです。 この求菩提山の麓には、かたらいの森求菩提キャンプ場があり、このキャンプ場を中心とした自然公園には、コミュニティギャラリー「四季堂」、「休憩場」、「求菩提資料館」、「ツクシシャクナゲ展示園」などが配置され、 訪れる人を楽しませています。 また、求菩提山の奥にそびえる犬ケ岳は、標高1,131mの豊前連山の最高峰で、恐淵、夫婦滝渓谷、笈吊峠などの起伏に富んだコースは、峡谷登山の初心者からベテランまで楽しむことができます。 尾根筋にはブナやミズナラの林が見られ、これらに守られるように国指定の天然記念物になっているツクシシャクナゲが多数自生しています。 この花は毎年5月の連休前後に見頃となり、淡紅色の可憐な姿は、登山者の心を和ませてくれます。 下山後、求菩提温泉「ト仙の郷」の露天風呂から眺める四季折々の求菩提山は、登山で疲れた体を癒してくれます。 当地は県内でも数少ない温泉がセットになった、おすすめの森林浴コースです。 |
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語らいの森 求菩提山の麓、求菩提キャンプ場を中心に広がる自然公園。 キャンプ場の他、県立求菩提資料館、ツクシシャクナゲ展示園などがあり、四季を通じて家族連れなどでにぎわっています。 |
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求菩提温泉『卜仙の郷』 | ||||||||||||||||||||
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求菩提資料館 | ||||||||||||||||||||
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アクセスガイド | ||||||||||||||||||||
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