修善寺寒桜:シュゼンジカンザクラ |
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花弁数:5枚 花径:3.0~4.0cm カンヒザクラとオオシマザクラの種間雑種と考えられる。3月上・中旬頃開花。花の色はソメイヨシノよりやや濃いめ。樹高が10mを超えるような大木となる。 |
大寒桜:オオカンザクラ |
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花弁数:5枚 花径:2.4~3.2cm カンヒザクラとオオシマザクラの種間雑種と考えられる。埼玉県川口市の安行から広められたので、「安行寒桜」ともいう。関東を中心に公園に植栽される。3月中・下旬に開花する。樹冠が大きく広がり、樹高10mくらいの大木となる。 |
白妙:シロタエ |
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花弁数:10~20枚 花径:5.0~6.0cm サトザクラの栽培品種。花は純白色で八重咲きで大輪。花弁は円形で、正常なめしべをもつ。花にやや遅れて黄緑色の若芽が伸びる。 |
泰山府君:タイザンフクン |
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花弁数:40~60枚 花径:3.2~4.2cm ヤマザクラとカラミサクラの種間雑種と考えられる。北陸以北の日本海側では古くから広まっている。 名前は、桜町中納言と呼ばれた藤原成範(1135~1187)がサクラが散らないように泰山府君を祭った故事から由来する。根から萌芽をよく出し多数の小枝が上向きに箒状の樹形をつくる。 |
御車返:ミクルマガエシ |
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花弁数:5~8枚 花径4.6~5.6cm サトザクラの栽培品種。江戸初期から知られたもの。名は、車上の二人が一重か二重かを争って車を引き返したといういわれから「八重一重」とも呼ばれる。花弁は丸く大きく質感も厚い。枝が上に伸びて樹高10mを超すような大木となる。 |
太白:タイハク |
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花弁数:5枚 花径:530~6.0cm サトザクラの栽培品種。桜の中で花の大きさが最大級。花は一重で純白色。若芽は花のやや後から伸びてくる。 |