きのこいろいろ

県内でもとれる野生の食用きのこをご紹介します。

は平野部山間部どちらにも見られるきのこ

は標高の高い山間部で見られるきのこ

■ヒラタケ

県内で最も食されている野生きのこのひとつです。

■シイタケ

広葉樹の倒木に発生します。全くの野生系統は少ないです。

■ブナジメジ ブナシメジ

栽培品は店頭には必ずといってよいほどありますが、野生のものは貴重です。

■エノキタケ

県内では、厳冬期に広葉樹の切り株などに見かけることができます。

■ナメコ

県内では標高800m以上の広葉樹林で冬期に発生します。

■ヌメリスギタケ

ナメコと近縁種のきのこです。広葉樹の倒木に発生します。
名前は、傘の模様がスギの樹皮に似ていることに因んでいます。

■ムキタケヒラタケと似ていますが、食感は独特です。佐賀県で栽培化が研究されています。	■フチドリツエタケ傘の裏のヒダの縁に茶色い縁取りがあります。
■ヌメリツバタケ傘にヌメリがあり柄にはツバがあります。柄は硬めだが傘の食感は絶妙です。	■クリタケ傘の形と色合いが栗まんじゅうを思わせます。
■ヤマブシタケ名前は山伏の服の胸飾りに例えて付けられました。中国では「猿頭」と呼びます。	■ナラタケ木を枯らす病害菌ですが、歯切れが良くおいしいキノコです。但し、繊維質が多いので、食べすぎるとお腹をこわすことがあります。