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■オニグルミ(クルミ科) |
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・頂芽は大きく裸芽ですが、外側の芽は芽鱗の代わりとなり落脱することもあります。 ・葉痕は大きく維管束痕が3か所あり、羊の顔のように見えます。 |
■カナクギノキ(クスノキ科) |
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・冬芽は互生し、紡錘形で先端は鋭くとがります。 ・と枝になる葉芽と、花(花枝)になる花芽の二つに分かれています。 |
■コブシ(モクレン科) |
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・冬芽は互生し、紡錘形または長だ円形で先端はややとがります。 ・長い毛をつけた大きい芽鱗につつまれます。 |
■サワグルミ(クルミ科) |
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・芽鱗はすぐ外れて裸芽となり、光沢のある毛に覆われた冬芽が目立ちます。 ・U字型の維管束痕が3つ並び、葉痕は眠った顔のように見えます。 |
■シナサワグルミ(クルミ科) |
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・冬芽は互生し、裸芽で褐色の毛に覆われます。 ・顔に見える葉痕が太い枝にも残るため、大きな顔、小さな顔があちこちに見られます。 |
■ドウダンツツジ(ツツジ科) |
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・冬芽は互生し、頂芽は卵形で先端はとがります。 ・側芽は発達しないので頂芽が特に大きく目立ちます。 |
■トチノキ(トチノキ科) |
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・冬芽は枝の先端に大きな頂芽を1個つけ、側芽は対生します。 ・冬芽はつやがあり表面がべたべたした樹脂で覆われています。 |
■ホオノキ(モクレン科) |
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・冬芽は互生し、頂芽は毛筆形で先端はとがり、大きい2枚の芽鱗につつまれます。 ・枝や冬芽を傷つけると良い香りがします。 |
■ヤブムラサキ(クマツヅラ科) |
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・冬芽は裸芽で枝の先端に頂芽を1個つけ、側芽は対生します。 ・枝には灰白色の星状毛が密生します。 |
■ヤマボウシ(ミズキ科) |
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・冬芽は枝の先端に頂芽を1個つけ、側芽は対生します。 |
■ノグルミ(クルミ科) |
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・冬芽は卵形で、芽鱗に覆われ互生します。 ・葉痕の形は様々ですが、維管束痕が3つ並んで皆顔のように見えます。 |
■ペカン(クルミ科) |
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・冬芽は芽鱗に覆われ互生し、主芽の下に小さな予備芽がつきます。 ・U字型をした維管束痕が3つ並ぶ、クルミ科特有の大きな葉痕が見られます。 |
■ユリノキ(モクレン科) |
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・冬芽は互生し、白みがかった無毛の大きな芽鱗に覆われます。 ・葉痕は丸く大きく、葉痕の上に付く托葉痕は枝を一周します。 |
■タムシバ(モクレン科) |
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・冬芽は互生し、葉芽は無毛で黄緑色を帯びたこん棒状になります。 ・側芽は頂芽と比べるとやや小さく、葉痕との間にある托葉痕は枝を一周します。 |
(2012/1/16更新) |