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スギの場合は、枯死することはまれですが、ヒノキは枯死することが多く、食害跡を成長に伴い内部に巻き込むことにより、樹幹に異常(その部分からの変色や腐朽)が起こります。 |
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植栽後5~10年の頃から被害が出始めて、里山や耕作跡地の植栽地に被害が多く発生します。 |
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比較的成長の良い木が被害を受けやすく、5~6月にキズや中糞もなくヤニが出ていたら被害の可能性があります。 |
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樹皮にひび割れや横すじ(ハチカミ症状)があれば、スギカミキリの可能性があります。 |
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幹に横6mm以上の楕円形の脱出孔があいていたらスギカミキリの被害です。 |
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成虫の体長は、約12~25mmです。 |