■フキノトウ
 早春に山野、道ばた、畑の縁などに育ちます。フキの花茎は天ぷらや刻んで味噌和えにします。 |
■ヤブカンゾウ
 日当たりの良い土手、畦、草原などに育ちます。花は八重咲きで種はつけません。春に若芽をゆでて酢味噌和えやおひたしにします。 |
■ウバユリ
 夏に山野の道ばたや林の中などで花が見られます。良質のデンプンがとれるので、カタクリと呼ぶ地方もあります。晩秋~早春に鱗茎(ユリ根)を天ぷらなどにします。 |
■ヤマトキホコリ
 春~夏に茎を天ぷらやおひたしにします。山地の湿った谷沿いなどに育ちます。草丈は30cm前後になり、根に近いところでねばりがでます。 |
■サルナシ
 熟した実(2~2.5cm)はキウイフルーツの味に似て食べられます。ツルは丈夫で吊り橋にも使われています。 |
■サンカクヅル
 実(5~7mm)は秋に黒紫色に熟し、酸っぱいブドウのような味がします。 |
■シオデ  新芽を折って収穫し、ゆでて食べることができます。「山のアスパラガス」と呼ばれ、アスパラガスに似た味わいです。
|
■ミツバアケビ  アケビ類には、葉が5枚のものと3枚のものがあります。実が熟すと割れて、中の種子のまわりの白い部分が甘くて食べられます。残った皮は、肉詰めや油炒め 料理で食べることができます。実が割れないで、葉っぱが常緑なものは「ムベ」といい、同じように食べられます。
|